2003年11月26日(水) 17時57分
デジキューブが破産 ゲーム市場の落ち込みで(共同通信)
大阪証券取引所ヘラクレス上場のゲームソフト卸、デジキューブは26日、自主再建を断念し、東京地裁へ破産を申し立てたと発表した。負債総額は約95億円。
同社は1996年2月にゲームソフト大手、スクウェア(現スクウェア・エニックス)の100%出資で設立。コンビニへのソフト販売を主力に業績を拡大したが、近年のゲームソフト市場の落ち込みで販売が低迷していた。
2002年にはビデオレンタルのカルチュア・コンビニエンス・クラブやコンビニ各社などの支援を受けたが、04年3月期で約27億円の純損失を計上、債務超過に転落する見込みとなったことから、事業継続は困難と判断した。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031126-00000178-kyodo-bus_all