2003年11月25日(火) 22時57分

偽サイト情報料請求のトラブル急増…総務省が注意（読売新聞）

　総務省は２５日、利用した覚えがないインターネットの有料アダルトサイトの情報料を電子メールなどで請求されるトラブルが急増しているとして、全国の利用者に注意を呼びかけた。

　「サイトの運営業者から利用料金に関する債権譲渡を受けた」と偽るなど手口は巧妙化している。総務省は覚えがない場合は「放置するのが最良の対処法」とアドバイスしている。記載された連絡先に不用意に電話をかけたり、メールを返信するのは逆に個人情報を知らせることになって危険という。

　総務省の電気通信消費者相談センターに寄せられた架空請求に関する苦情件数は今年１—３月が１８６件、４—６月は７０７件、７—９月は８７３件と急増。

　　（読売新聞）

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031125-00000213-yom-soci