2003年11月21日(金) 07時00分
ウイルス対策でIT業界連携、年内にも緊急対策組織(日経新聞)
NECやマイクロソフトなど情報技術(IT)関連の約20企業・団体は、コンピューターウイルスの感染被害を防ぐための緊急対策組織を年内にも新設する。新種ウイルスやソフトの安全上の欠陥に関する情報を共有し、企業や家庭のユーザーに即座に通知するほか、対策ソフトを自動配布する技術なども共同開発する。政府機関とも連携してウイルスの拡大に歯止めをかける。
対策組織には富士通など主要なコンピューターメーカーやソフト会社、トレンドマイクロなどのセキュリティー技術企業などが加盟。非営利法人の日本ネットワークセキュリティ協会なども加わり年内に事務局を発足させる。経済産業省なども参加を検討している。(07:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20031121AT1D2006X20112003.html