2003年11月20日(木) 17時02分
ヤマダ電機に景表法違反で警告=価格高めに設定、割引率多く−公取委(時事通信)
家電量販最大手「ヤマダ電機」(前橋市)が店頭価格などを高めに表示し、顧客に割引率が高いように見せ掛けていたとして、公正取引委員会は20日、景品表示法違反(有利誤認)の疑いで、同社に警告した。
公取委によると、ヤマダ電機は店頭やチラシの価格を同業他社より高めに設定した上で、店頭で値引きして顧客に割引率が高いような印象を与えた疑い。
また、公取委は同社に対し、原価を割った値段でテレビやパソコンを売っていたとして、独禁法違反(不当廉売)の疑いでも警告した。 (時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031120-00000275-jij-soci