2003年11月19日(水) 19時44分
顧客情報18万人分流出 ファミマ、社長ら6人処分(共同通信)
コンビニ大手のファミリーマートは19日、インターネットショッピングの会員組織「ファミマ・クラブ」の氏名、住所などの個人情報、約18万3000人分が外部に流出した、と発表した。
同社によると、流出対象の会員のうち約5600人から、有料サイトの代金などとして、債権回収業者を名乗る請求書や督促状が送られてきているとの申し出があった。
記者会見した上田準二社長は「心当たりのない請求書が届き、会員に不快感を与えたことを深くおわびする」と謝罪。上田社長、田辺充夫会長ら3人が3カ月間、減給10%など、役員計6人を減給とする社内処分を公表した。
個人情報は、2002年10月17日以前に入会し、パソコンでのメールマガジン配信を希望した会員のもので、電話番号、生年月日、メールアドレスも含まれていた。送られてきた請求書などに対し、14人が実際に支払ったと申し出ているという。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031119-00000224-kyodo-soci