2003年11月19日(水) 16時10分
COMDEXはスパム対策製品の花盛り(ZDNet)
今年のCOMDEX/Fallでは、スパム退治が一つの大きなテーマとなっている。スパム蔓延の流れを食い止めようと、十数社が関連のソフト、サービス、ハードを紹介している。
MicrosoftがExchange Server 2003用に無料アドオンスパムフィルター「Intelligent Message Filter」(IMF)を提供する計画を発表したほか、新興企業のCloudmarkは、デスクトップソフトの「SpamNet」と、新しいサーバソフト「Authority」を紹介している。
SpamNetは70万台のコンシューマーPCにインストールされ、「数の力」でスパムと戦っていこうという取り組み。Authorityは、受信ボックスにスパムが届く前にメッセージを選り分ける研究から生まれたアルゴリズムを使っているという。
またIronPortは、スパム対策とウイルス保護などの機能を備えた電子メールゲートウェイ製品の紹介に当たっている。(ZDNet)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031119-00000017-zdn-sci