2003年11月19日(水) 10時53分
運転士が喫煙し携帯操作 JR東日本、厳重注意(共同通信)
JR東日本千葉支社の男性運転士(44)が1月、乗務中にたばこを吸いながら携帯電話を操作していたことが分かり、同社は19日までに、厳重注意した。運転士は喫煙していたことは認めたが、携帯電話の操作については「停車中に着信履歴を確認しただけ」と話しているという。
JR東日本によると、運転士は1月26日午前、JR久留里線(木更津−上総亀山)に乗務。乗客の男性から「運転中に下を向いてメールを打っている」と同社に通報があった。
運転士は同社の調査に「上総亀山駅で折り返しの発車準備中、乗務員室のカーテンを閉めて喫煙し、携帯電話の着信履歴を確認した。メールはしていない」と話したという。
JR東日本は、乗務中の携帯電話の使用や喫煙を禁じており「運転士の指導を強化、再発防止に努めたい」としている。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031119-00000063-kyodo-soci