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県青少年保護育成条例で十八歳未満への販売を禁止している有害図書が、コンビニなどで陳列・販売されている現状を中田市長が問題視。現行の条例では「ほかの図書と六十センチ以上離した棚に置く」「十センチ以上張り出した仕切り板で区切る」などすれば陳列は可能だが、これを厳しくし、コンビニ店内には「実体的に置けない状態にする」べきだと提案している。
松沢知事は「ビデオ店でアダルトビデオがブースで分けられているような形にしなければ、規制の効果がない。有害図書が青少年の犯罪を誘発している面が否めず、対応が必要」と中田市長の提案に賛同。しかし、「事実上の陳列禁止」との表現は避け「規制を強化した方がいいという考えだ。壁で仕切るなどした方がいい」と述べるにとどまった。
深夜外出の保護者罰則化は「本人の犯罪ではないのに、罰せられるかどうか」と疑問符を付けた。
(原 昌志)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kgw/20031119/lcl_____kgw_____001.shtml