2003年11月18日(火) 18時07分
偽ブランドを廃棄処分 3900点、大阪税関で(共同通信)
国際郵便で持ち込まれ、大阪税関(大阪市港区)が水際で止めた偽ブランド品約3900点の廃棄処分が18日、報道陣に公開された。
この日処分した量はほぼ2カ月分。職員10人がカッターでバッグや靴を切りさき、腕時計はハンマーでたたき割るなどした上で、焼却処分していった。
同税関は、国際郵便や海上コンテナで国内に持ち込まれた偽ブランド品をチェック。偽物は輸入者に放棄を促し、放棄しない場合は没収する。
偽ブランドなど知的財産を侵害する物品の輸入量はここ数年横ばいだが、差し止める点数は全国で年間に約100万点。大半が韓国、中国など東アジアからという。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031118-00000146-kyodo-soci