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夜間の一般道路の渋滞や騒音の軽減が狙いで、大都市圏では初の夜間料金の割引実験。国交省では、阪神高速道路でも同様の実験を予定している。ただ、首都高のETCの利用率が10月で13・4%と低く、「ETCの単なる普及策」との批判も出そうだ。
割引の時間帯は午後10時から午前6時までだが、割引が始まる前に料金所前で車が待つような事態を避けるため、午後10時から1時間ごとに段階的に料金を引き下げる。東京線の最大割引の時間帯は午前1時から同4時まで、神奈川線は午前零時から同4時までとなり、午前4時以降は1時間ごとに料金が上がる。
大型車は原則、普通車の2倍の料金。利用促進のため特別に料金を低く設定している特定区間の割引も併用される。
割引で減った首都高の料金収入は、国交省と東京都、横浜市など公団への出資自治体が補てんする予定。補てん費用など割引に必要な事業費は5億円を予定している。