2003年11月18日(火) 12時00分
東海道新幹線の運転士が乗務中に携帯電話でメール(日経新聞)
東海道新幹線の男性運転士(42)が乗務中に私物の携帯電話を使って、メールや写真を送っていたことが18日、分かった。JR東海の調査に対し、運転士はメールなどの送信を2001年秋ごろから始めたことを認めているという。
男性運転士はJR東海の新幹線鉄道事業本部名古屋運輸所所属。部外者からの投書で、乗務中のメール送信が発覚した。JR東海の内部規定では、運転手や乗務員は勤務中、私物の携帯電話の電源を切ることになっている。同社は他の公共交通機関で乗務員のメール送信が発覚した6月から社内掲示板などを通じて指導していた。同社広報部は「社員としてあるまじき行為。事実関係を調査した上で厳正に対処したい」としている。(12:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20031118AT1G1800F18112003.html