2003年11月17日(月) 17時56分
迷惑メール防止ソフト公開 信頼性向上とゲイツ氏(共同通信)
【ラスベガス(米ネバダ州)17日共同】ソフトウエア世界最大手米マイクロソフトのビル・ゲイツ会長は16日夜、米ネバダ州ラスベガスで開かれている情報技術(IT)見本市「コムデックス」で迷惑メール防止の新ソフトを公開した。
同社は基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」を標的にしたコンピューターウイルスの被害に悩まされており、ゲイツ氏は「今後も信頼性、安全性向上に挑戦していく」と強調した。
新ソフト「スマートスクリーン」は企業や個人に届く前にメールを選別し、不特定多数の人に送り付けられる迷惑メールを除去する。2004年半ばから入手可能となる見通し。
ゲイツ氏はまた、開発中のウィンドウズ次世代版にも触れ、検索機能を強化していることをアピールした。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031117-00000152-kyodo-bus_all