2003年11月15日(土) 16時36分
詳しい情報で安心の総菜を 大阪府の監修で阪神百貨店(共同通信)
デパ地下の総菜に安全と安心を−。阪神百貨店(大阪市)は大阪府立健康科学センターの監修で総菜メニューをつくり、産地や成分について売り場で積極的に情報提供する試みを始めた。食品メーカーやコンサルタントとの共同事業で、「徹底した情報の公開にこだわった」という。
地下の食品売り場の一角に、専用の総菜コーナーをオープン。陳列棚脇の端末に商品のバーコードを読み込ませれば、使っている食材一つ一つの産地や加工地、含まれるアレルギー成分などが一目でチェックできる。
対象は約80種類の総菜。うち50種類を同健康科学センターとともに考案した。通常のメニューよりも使う野菜の種類を増やし、塩分などを控えたヘルシー志向。カロリー表示は、計算しやすいように簡略化した。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031115-00000093-kyodo-soci