2003年11月14日(金) 00時00分

大子でおれおれ詐欺 会社員、１３０万円被害 （東京新聞）

　「母のおいを装った男から電話があり、百三十万円をだまし取られた」と十二日夜、大子町の男性会社員（４４）から大子署に届け出があった。

　調べでは、同日午前十一時ごろ、会社員の母親（６８）に電話があり、おいであるように装って「サラ金の借金が膨らんでいるので、午後一時までに百三十万円を銀行のＡＴＭ（現金自動預払機）で振り込んでほしい」と要求。その話を聞いた会社員が指定された千葉県内の都市銀行支店に現金を振り込んだ。会社員が午後七時すぎ、おい本人に電話して確認したところ、だまされたと分かったという。同署は詐欺事件として捜査している。

http://www.tokyo-np.co.jp/00/ibg/20031114/lcl_____ibg_____003.shtml