2003年11月14日(金) 00時00分
ホルマリン使用の養殖フグの出荷停止を解除(朝日新聞・)
高松市内のトラフグ養殖業者が劇物のホルマリンを寄生虫駆除に使った問題で、県は13日、業者への出荷停止要請を解除した。県や業者の検査でホルマリンが検出されなかったためで、業者は15日、フグ150匹を高松市中央卸売市場に出荷する。
県水産課によると、ホルマリンを浴びたフグ3匹を無作為に選んで10月中旬に検査、肉と皮からホルマリンは出なかった。業者が自主検査した別の3匹からも検出されなかった。
出荷されるフグは胸ビレを切り、ホルマリン使用を明記した養殖履歴書を添付、他のフグと区別するという。
(11/14)
http://mytown.asahi.com/kagawa/news02.asp?kiji=5944
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