2003年11月13日(木) 00時00分
広宣被告を追起訴 有印私文書偽造などの罪(朝日新聞・)
千葉市若葉区千城台東2丁目、飲食店アルバイト石橋裕子さん(16)が殺害され遺体を焼かれた事件で、千葉地検は12日、裕子さんの戸籍上の夫で同区千城台西2丁目、運転手石橋広宣被告(22)=殺人、死体損壊罪で起訴=を有印私文書偽造、同行使や公正証書原本不実記載、同行使、窃盗罪で追起訴した。
同地検は、同区内の元土木作業員の少年(17)と無職の少年(16)=いずれも殺人、死体損壊で家裁送致=も、窃盗や8月のパート女性に対する強盗傷害の非行事実で千葉家裁に追送致した。裕子さんも有印私文書偽造などの容疑で送検されていたが同日、被疑者死亡により不起訴処分とされた。
起訴状によると、石橋被告は裕子さんと共謀し、姓を変えて消費者金融などから新規に借り入れする目的で、7月上旬ごろ、未成年の裕子さんの結婚に必要な両親の同意書を偽造、同月10日ごろ、同区役所千城台市民センターで婚姻届とともに提出し、戸籍原本に記載させたとされる。
また、石橋被告は元土木作業員と無職の少年2人と共謀し、9月22日午後9時35分ごろ、市原市五井東のコンビニエンスストア駐車場で、乗用車(時価約70万円相当)を盗んだとされる。この車は殺人事件で使用していたという。
(11/13)
http://mytown.asahi.com/chiba/news02.asp?kiji=3580
|