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鈴木さんは、県作製のハンドブックやビデオ、事故の起きやすいスプレー缶などを使って授業を展開した。テレビが発火したり、かなり以前に生産中止になっていた電気カミソリが爆発した事故例を紹介しながら「事故があった場合、新聞などに社告や警告が出る。安全な暮らしを守るため、もっと新聞に関心を持って」と助言。「赤ちゃんからお年寄りまで国民すべてが消費者。ほかの消費者を守るためにも、危険な事故品は必ず保管し相談窓口にも連絡して」と呼び掛けた。
また商品の欠陥による事故もあるが「使用上の注意」を守るのは消費者の義務と説明。塩素系洗剤の正しい使い方も説明した。
携帯電話やインターネット利用に関しては「口約束だけでも立派な契約になる場合がある」と安易に購入契約をしないよう呼び掛けた。鈴木さんは、一部の生徒に携帯電話の契約トラブルを再現する寸劇を演じさせるなど熱のこもった授業を行い、参加した教諭らはメモを取るなどして熱心に見入っていた。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/ikw/20031113/lcl_____ikw_____005.shtml