2003年11月13日(木) 09時11分
スパム撲滅へYahoo!とMSNがタッグ(ZDNet)
ヤフーとマイクロソフトは11月12日、深刻化する迷惑メールの撲滅を目指して共同で対策に取り組むと発表した。両社で連絡会を発足、技術・法律面での情報交換を密にすることで実効性の高い対策を講じていく。
両社は無料メールサービス「Yahoo!メール」と「MSN Hotmail」をそれぞれ運営し、合計1000万人以上のユーザーを抱えている。「未承諾広告※」表示がなかったり、送信元メールアドレスを詐称した迷惑メールの受信件数は増加する一方。「個別に技術を開発するだけでなく、協力して対策を講じることで迷惑メールの撲滅を目指す」として手を組んだ。
発足した「迷惑メール対策連絡会」にはISPや通信会社、関係省庁にも参加を呼び掛け、迷惑メール送信者の情報共有などを図っていく。(ZDNet)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031113-00000002-zdn-sci