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架空の料金請求通知を電子メールで送りつけ金をだまし取ったとして、警視庁は12日、埼玉県川口市並木3丁目、職業不詳高田聖照容疑者(22)を詐欺の疑いで逮捕した、と発表した。「架空請求の被害相談が増えていると知り、金が簡単に手に入るならやってみようと思った」などと認めているという。
目黒署の調べでは、高田容疑者は6月中旬、実在しない債権回収会社を名乗って鳥取県の男性会社員(36)にメールを送り、「インターネット利用料が支払われていない。最悪の場合、給料差し押さえなどの手段をとる」などとうそを言い、指定の銀行口座に約6万2000円を振り込ませた疑い。
同じ内容のメールは不特定多数に送信され、高田容疑者がネットで購入した複数の口座には6月以降、約300人から約2000万円の入金があったという。(11/12 21:09)