2003年11月10日(月) 18時02分
警視庁などがヤミ金プログラマーを逮捕=五菱会系の顧客データ管理(時事通信)
指定暴力団山口組五菱会によるヤミ金融事件で、顧客名簿を管理するコンピューターシステムを開発、管理していたとして、警視庁生活経済課と愛知、広島両県警などの合同捜査本部は10日、出資法違反(高金利)の疑いで住所不定、無職水城憲二容疑者(41)を逮捕した。
水城容疑者は五菱会系ヤミ金のデータ管理プログラムを一手に請け負い、内部では日本有数の電気街、東京・秋葉原にちなみ「アキバ先生」と呼ばれていた。
調べによると、水城容疑者は昨年4月上旬から12月中旬までの間、「ヤミ金の帝王」と呼ばれた五菱会幹部梶山進被告(54)らと共謀し、札幌市の主婦(47)ら6人に52万6000円を貸し付け、法定金利の約49倍に当たる125万円の利息を受け取った疑い。 (時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031110-00000078-jij-soci