悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。
また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。
中小企業の経営者を狙い、法定金利を上回る利息を受け取っていたとして、大阪府警は8日、住所不定の貸金業三舩善信(36)と神奈川県大和市に住む古賀洋(54)の両容疑者を貸金業規制法違反(無登録)と出資法違反(高金利)容疑で逮捕した、と発表した。三舩容疑者らは、数十人の従業員を抱えてシステム金融や090金融を営んでいたとみられ、府警はこれまで従業員5人を逮捕している。
生活経済課の調べでは、三舩容疑者らは、「東京データバンク」の名称で大阪府内の機械設計製造会社社長(55)ら3人にファクスを送って融資を持ちかけるなどして計190万円を貸し付け、法定金利(年29.2%)の14〜19倍の利息計66万円を受けとった疑い。三舩容疑者は容疑を否認しているという。
三舩容疑者らは、ファクスで融資の案内書を送りつけて勧誘。あらかじめ利息を上乗せした小切手を客から送らせ、返済期限が来ると小切手を換金していたという。
(11/08 15:08)