2003年11月08日(土) 13時09分
CATVブロードバンドでスパム対策ソフト提供(ZDNet)
CATV会社の米Cox Communicationsは11月7日、インターネットサービス利用者向けのスパム対策として、新たに「McAfee SpamKiller」を追加すると発表した。既にNetwork Associatesのほかのセキュリティ製品も提供しており、これに追加提供されることになる。SpamKillerは迷惑メールと適正な電子メールの分類、子供にふさわしくないコンテンツからの保護機能を備え、常に自動でアップデートされる。
米国の大手インターネットサービスプロバイダー(ISP)の間ではセキュリティサービスをプランに組み込む動きが相次いでおり、先月はMicrosoftが「MSN Premium」サービスにMcAfeeのセキュリティ製品をバンドルすると発表。Verizon CommunicationsもNetwork Associatesと提携して企業向けブロードバンドサービス顧客向けにオンラインのウイルス保護を提供する計画だ。
Coxは、ネットワークレベルでスパムを制御する手法を開発中だと話している。(ZDNet)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031108-00000017-zdn-sci