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同課の調べでは、架空の交通事故で、車の修理代、治療費など示談金名目で現金振り込みを要求する手口が二百四十八件で最多。次いで、消費者金融の借金返済名目が十九件だった。
また、息子を装い「交際相手の女性を妊娠させてしまった」などと中絶費用を求めたり、警察官や弁護士を名乗って信用させ、現金を振り込ませる手口もある。
被害者は二十五歳から八十九歳までで九割が五十代以上。全体の約七割を女性が占めている。
同課は、各金融機関と連携し、犯行に使われた口座の凍結や、不審な口座の取引停止手続きで未然防止に取り組み、市民には「本人確認や、警察に通報するなど冷静な対応を」と呼び掛けている。 (磯谷 佳宏)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/stm/20031107/lcl_____stm_____003.shtml