2003年11月06日(木) 21時00分
日本興亜損保、社長含む36人を処分者(日経新聞)
日本興亜損害保険の松沢建社長は6日、記者会見して「契約者に迷惑をかけたことを深く反省している」と謝罪。その上で自身を含む36人を同日付で減俸や減給処分にしたことを明らかにした。処分は松沢社長が1カ月の報酬2割減額。このほか日本興亜生命の小松敏行社長ら生損保の役員14人を減俸処分にした。
また、全国規模の代理店と契約を結ぶ場合に法令順守体制を点検するなどの再発防止策を発表。同社によると、違法販売があった代理店は2003年4月末に生保代理店登録を解除されるまでの1年強で4004件の生保商品を販売し、同社の生保代理店でトップクラスの販売実績だった。(21:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20031106AT1F0600Y06112003.html