2003年11月06日(木) 12時10分
Office 2003用の修正パッチリリース(ZDNet)
米Microsoftから、「Office 2003」用としては初の大掛かりなパッチが発行された。作業内容の消失につながる不具合を修正するパッチだ。
Microsoftは11月4日の遅い時間に、この「クリティカルアップデート」をリリースした。同社の掲示によると、Office 2003の主要ソフト4つのうち、Word、PowerPoint、Excelの3ソフトに適用される。
問題は3ソフトのいずれかで作成した文書を、旧版のOfficeで開いたときに発生する。OfficeArtツールを使って作られたグラフィックスが文書に含まれていると、旧版のOfficeはその部分を誤って読み込み、セーブ時に無効なデータを書き加えてしまう。
このファイルをOffice 2003で再び開こうと試みると、データが破損してしまうか、コンテンツが消失するなどのエラーが起きるという。(ZDNet)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031106-00000017-zdn-sci