2003年11月06日(木) 12時01分
日本アニメ子会社に賠償命令=声優360人が勝訴−声の二次使用料で東京地裁(時事通信)
テレビ放映向けのアニメがビデオに転用される際の二次使用料支払いを不当に拒んでいるとして、声優360人がアニメ制作大手の「日本アニメーション」(東京都中央区)などを相手に、約8700万円の支払いを求めた訴訟の判決が6日、東京地裁であり、滝沢孝臣裁判長は子会社の「音響映像システム」(港区)に請求通りの支払いを命じた。日本アニメへの訴えは退けた。
同裁判長は「契約は子会社との間で結ばれ、二次使用料の支払い義務がある」と述べた。原告側は日本アニメへの請求が認められないのは不服として、控訴する方針。 (時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031106-00000216-jij-soci