2003年11月06日(木) 00時00分
50万ドルでウオンテッド ウイルス作成者情報にMS (東京新聞)
【ニューヨーク5日共同】米ソフトウエア最大手マイクロソフトは5日、ことし8月に大流行したコンピューターウイルス2種類を作った人物を逮捕するため、情報提供者に合計50万ドル(約5500万ドル)の報償金を出すと発表した。
対象となるウイルスは、世界中のコンピューターに感染した「MSブラスト」と「Sobig」の2種類。特にMSブラストは、同社の基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」の欠陥を狙ったもので、同社のソフトの安全性を疑問視する声も誘発する結果となった。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/detail/20031106/fls_____detail__004.shtml