2003年11月06日(木) 21時29分
出資法違反容疑でヤミ金32業者を県警に告発−−岡山弁護士会 /岡山(毎日新聞)
全国ヤミ金融対策会議の呼びかけに応じ、岡山弁護士会は5日、ヤミ金32業者を出資法違反の疑いで県警生活保安課に告発した。同課は告発状を預かり内容を検討する。
弁護士会の水谷賢会長ら4人が、同課の柏原光春課長に業者摘発の強化や業者が使う口座の凍結などを求める申し入れ書と告発状を手渡した。
弁護士会は県銀行協会や岡山中央郵便局にも、業者名が書かれた「口座一覧表」と実態調査票を提出。口座が架空名義の疑いがある場合は本人確認の義務があり、確認が終わるまでは、口座取引の凍結をするよう要請した。
県警は今年に入り、14業者を摘発し、29人を検挙した。 【山本芳博】(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031106-00000007-mai-l33