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料金改定案によると、一般家庭の月額水道料は、基本料金(使用量十立方メートルまで)が現行八百八十円から千五十円に値上げ。使用量十一立方メートル以上の加算料金も、一立方メートルにつき現行九十五−百四十円を百十五−百七十円に引き上げる。
市内の標準家庭の一カ月の使用量を二十五立方メートルとすると、水道料は二千四百三十円から二千九百二十五円になる。
値上げの理由は、給水人口減や大口需要者の節水などで収入面の厳しさが増している▽浄水場改築費や水道施設の減価償却費などの支出が増大している−ためという。
現行料金では〇五年度で剰余金が底をつき、〇六年度からは累積損失が生じるとし、給水原価と供給単価の差を是正するために約20%の値上げが必要と算出した。改定後は、最低五年間は料金を据え置くとしている。
建設公営企業委員会では、議員から「急な話であり、市民が納得するだろうか」と疑問の声が相次いだ。 (伊東 浩一)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/mie/20031105/lcl_____mie_____009.shtml