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宮城県警は5日、チラシ配布で収入を得られると偽り、契約金をだまし取ったとして、特定商取引法(不実告知)違反と詐欺の疑いで東京都新宿区新宿2、通信販売業「ケーズ・ケア」など計7社と、7社を統括する同区の男性経営者(44)宅を家宅捜索した。
県警生活環境課などの調べでは、同社は昨年8月から今年5月にかけて川崎市の主婦(44)ら9人とチラシ配布の代理店委託契約を結び、契約金計約420万円をだまし取った疑い。1人当たりの契約金は35万〜49万円だったという。
チラシを見た者が健康食品などを買うと、売り上げの12〜33%を支払う契約だったが、ほとんど支払われなかったという。被害者は主婦を中心に全国で約1万人、被害総額は約50億円にのぼるとみられる。【棚部秀行】
[毎日新聞11月5日] ( 2003-11-05-21:15 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20031106k0000m040051001c.html