2003年11月04日(火) 09時18分
既婚者はオンライン購入がお好き(japan.internet.com)
既婚者は楽しみ方を知らないなどと言うのは誰だろう? インターネット市場調査会社
Nielsen//NetRatings が行なった調査によると、既婚者は独身者に比べてオンラインで消費する金額が多いことが分かった。
10月最終週に発表した調査報告書で、同社のアナリストは、Eコマース業界の活況が
続く 中、既婚の Web サーファーが独身の Web サーファーより多くオンライン購入をしていると指摘した。例年売上げが増えるホリデーシーズンを目前に控え、興味深い調査結果だ。
意外ではないが、同社アナリストによると、既婚者はファミリー関連サイト利用にオンライン時間の多くを費やしているのに対して、独身者は Web が持つ社会的利便性の恩恵を得ようとしている傾向が強いという。
「既婚サーファーにとって Web は、気晴らしリソースというよりも遙かに機能的な意味合いが強いようだ」と、同社のアナリスト Jason Levin 氏は言う。「既婚者にもいろいろあるが、子供がいると、オンラインショッピングの利便性に勝るものはない」
同氏の説明によると、過去6か月の間にオンライン購入をした Web サーファーの割合は、既婚者では52%を超え、独身者 (47%) よりも高い。また購入アイテムの上位は、既婚者がガーデニング用品や教育ソフトウェアなど家庭生活関連だったのに対し、独身者はもっぱら娯楽関連ならびに金融情報サービスに集中していたという。
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