2003年11月04日(火) 11時52分
広島・福山市の肉用牛にBSE感染の疑い(読売新聞)
広島県福山市の食肉衛生検査所に持ち込まれた雄の肉用牛(1歳9か月、ホルスタイン)がBSE(牛海綿状脳症=狂牛病)に感染している疑いがあるとして、厚生労働省は4日午前、専門家会議を同日夕に開催すると発表した。
感染が確認されれば国内で9頭目の感染牛となる。
同省によると、問題の牛は福山市内で飼育された。出生地は兵庫県内。
先月末に行われた同検査所のスクリーニング検査(エライザ法)で陽性反応が出た。現在、国立感染症研究所で確認検査が行われている。(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031104-00000404-yom-soci