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同じ部品を使った車計約百五十三万台が海外に輸出されたり、現地生産されており、日産が負担する費用は計百五十億−百六十億円に上る見通し。
これまで走行中にエンジンが止まるなどのトラブルが二百十五件報告されているが、事故は発生していない。国交省の担当者は、コスト削減を図るため同じ部品を使ったことが大量のリコールにつながった可能性があるとみている。過去最多も日産で、九六年に配線の不備などにより火災の恐れがあるとして約百五万台を対象に届けた。
今回の対象には日産車のほか、日産が生産したマツダとスバルの各一車種が含まれる。
エンジンの回転数を感知するセンサーに使っているはんだが、エンジンの熱で変形しショート、エンジンがかけられなくなったり、走行中にエンジンが止まり再始動できなくなったりする恐れがある。
国交省によると、走行中にエンジンが止まると速度は落ちるが、急に止まることはないという。
対象車の生産期間は九八年四月−今年五月。問い合わせ先は日産自動車お客さま相談室、フリーダイヤル(0120)315232。
リコール対象は次の通り。
【日産自動車】
サニー▽マーチ▽キューブ▽ブルーバードシルフィー▽ティーノ▽プリメーラ▽ブルーバード▽AD▽ウイングロード▽エキスパート▽アベニール▽プレサージュ▽バサラ▽エクストレイル▽セレナ▽リバティ▽シーマ▽スカイライン▽エルグランド▽ステージア▽セドリック▽グロリア▽フェアレディZ
【マツダ】
ファミリア
【スバル】
レオーネ
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kei/20031031/mng_____kei_____003.shtml