2003年10月31日(金) 15時36分
インターネット利用者、「ネットが車購入のきっかけとなった」45%(japan.internet.com)
株式会社リクルート・アバウトドットコム・ジャパン は2003年10月30日、車の購買行動においてインターネットがどのような影響を及ぼしているのかについての調査を発表した。
この調査は、2003年8月2日〜8月3日に、
株式会社インフォプラント のモニターのうち、最近1年間のうちに新車を購入したことのある全国の男女300人に対して行ったもの。
調査によると、車購入の際にインターネットを参考にした人は全体の47.3%で、男性は55.6%、女性は37.9%が参考にしたと答えた。また車へのこだわりが「強い」と答えた人ほどインターネットの利用率が高かったようだ。
また他のメディアとの比較では、「雑誌の記事・広告」よりも「インターネット」を参考にする人の方が多く、最も多かった「メーカーのカタログ」に次いで2番目に多かった。男女別では、女性は「販売店の営業マンの話」を参考にするという人が最も多く、男性では「インターネット」を参考にする人が最も多かった。
インターネットで利用した内容については、「メーカーのホームページ」が男女ともに最も多く、全体でも1位に。また車へのこだわりが強い人ほど、検索エンジンや個人サイト等を参考にしている割合が高かった。
また今後利用したい内容としてはメーカーのホームページが減少し、検索エンジンと個人サイトが増加していた。
購入の決定的なきっかけとなったのは、インターネットと答えた人が20%で販売店の営業マンの話と答えた人が40%。ただし検討時に検索エンジンを使って情報収集をした人に限ってみると、45.3%の人がインターネットが購入のきっかけとなったと答えた。
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