2003年10月30日(木) 00時00分
過大効果宣伝の「節電機」被害者集団訴訟へ(朝日新聞・)
実際はほとんど効果のない節電機を、東京の販売会社「アイディック」(任意整理中)が「電気代が3割安くなる」などとして全国で販売していた問題で、大分市でも29日、被害者説明会が開かれた。会場には県内全域から約60人が訪れ、弁護団から対応の仕方などの説明を受けた。弁護団は12月中旬の集団提訴を目指すという。
同社は92年に設立。「何十%も節電できる」「効果がなければ返品できる」などと説明し、数十万円の節電機を販売。今年1月、全国の営業所を封鎖した。現在、全国で11の集団訴訟が起こされている。
県内でも今月2日、弁護団が結成された。集団訴訟ではアイディックへの損害賠償などを求める予定。問い合わせは、リブラ法律事務所(097・538・7720)。
(10/30)
http://mytown.asahi.com/oita/news02.asp?kiji=3563
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