2003年10月29日(水) 11時53分
不正アクセス禁止法違反で「ID屋」に有罪判決(読売新聞)
他人のIDとパスワードを盗む目的でインターネットのオークションサイトに入ったとして、不正アクセス禁止法違反罪などに問われた東京都渋谷区本町1、無職井手宣裕被告(40)の判決公判が29日、京都地裁であった。
楡井英夫裁判官は「利欲的で、ネットの秩序を害する行為」として懲役2年8月、執行猶予4年(求刑・懲役3年)を言い渡した。
判決によると、井手被告は昨年9月から11月にかけ、ネット情報サービス会社の会員12人のIDとパスワードを無断で使用、同社運営のオークションサイトに計26回アクセス。パスワードが使えることを確認し、実際に3人分を販売した。(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031029-00000302-yom-soci