2003年10月28日(火) 11時08分
マイクロソフトが次期OSの概要発表(読売新聞)
【ニューヨーク=小山守生】ソフトウエア世界最大手の米マイクロソフトは27日、コンピューター向け基本ソフト(OS)である「ウィンドウズ」シリーズの次世代版の概要を発表した。
開発コード名は「ロングホーン(角の長い牛)」で、2001年に登場した「ウィンドウズXP」の後継として、パソコン向けのほか、サーバー向けも用意する。来年後半に関係者に試験版を配る計画だ。
一般市場への発売時期は未定だが、業界では、2006年ごろになると予想している。
ロングホーンでは、コンピューターに蓄積されたファイルの検索機能を強化する。さらに、複数の応用(アプリケーション)ソフト上でデータを簡単に共有できるようにするとしており、ユーザーの使い勝手を向上させた点が特徴になっている。(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031028-00000102-yom-bus_all