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同社の萩原敏雄社長は同日午後、東京・汐留の本社で会見し、事実関係を認めて謝罪した。
同社によると、このプロデューサーは信用調査会社を使って視聴率モニター世帯を12、3世帯割り出し、昨年7月から今年2月までの間に、自らが制作にかかわったバラエティー番組など4本を見るように頼んだ。1番組ごとに1世帯当たり、5000円から1万円分の商品券を謝礼として郵送したという。
視聴率モニターは全国が対象。ビデオリサーチ社が地区別で選ぶが、モニター世帯の名前はトップシークレット。放送局関係者が除外されるなど厳密に運用されている。
関東地区では常時、600世帯に決まっている。