2003年10月24日(金) 00時00分
福岡の消費者団体が蒲江の養殖漁場を視察(朝日新聞・)
蒲江町西野浦で23日、ブリやカンパチ、シマアジの養殖場の視察会があった。福岡県内から参加した消費者団体が、漁協青年部の案内で養殖いけすでえさやりなど見た後、交流会をした。
「薬漬け、えさ汚染」など消費者が抱いている養殖漁業のイメージに対し現地の実態を見て理解してもらおうと、全国かん水養魚協会と県かん水養殖協議会が共催。消費者の生の声を聞き、情報発信する狙いも込めた。
参加したのは「筑豊消費者の会」(坂井豊子会長)の23人。2隻の漁船で沖合の10メートル四方の養殖いけすに行き、えさを機械で与える作業を見た=写真。3キロ以上のブリが群がる光景に驚いていた。
坂井会長らは「蒲江町の海は大変きれいで、これまで養殖に抱いていたイメージとは異なっていた」。生産者との交流会では「消費者が求める安全な食品」などをテーマに意見交換した。
(10/24)
http://mytown.asahi.com/oita/news02.asp?kiji=3542
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