2003年10月22日(水) 17時19分
ウェブサイトの危険度点検 情報漏れ予防で対策会社(共同通信)
インターネットの安全対策会社インターネット セキュリティ システムズ(ISS、東京)は22日、通信販売や各種予約サイトなどからのネット経由の個人情報漏れを未然に防ぐための検査サービスキャンペーンを同日から来年2月末まで実施する、と発表した。
同社は「Web(ウェブ)アプリケーション危険度チェックサービス」と銘打ち、依頼企業の電子商取引(EC)サイトなどに設定ミスやプログラム設計ミスなどがないかどうかをセキュリティーの専門家の視点で検査。情報漏れの可能性があれば改善報告書を提出する。通常最低料金は80万円だが、キャンペーン期間中は45万円からとする。
産業技術総合研究所が7月にまとめた調査によると、ネットショップなど有力22サイト中、約9割に当たる20サイトに欠陥が見つかった。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031022-00000139-kyodo-bus_all