2003年10月21日(火) 19時41分
感染牛の飼料を公表 BSE問題で栃木県(共同通信)
国内8頭目の牛海綿状脳症(BSE)感染牛が見つかった問題で、栃木県は21日、県内で感染牛に与えられていた飼料などを発表した。
いずれもBSEの感染源として疑われる肉骨粉が原料として使われた形跡はないが、製造から給餌にかけ混入がなかったか調べている。
感染牛は2001年10月に栃木県塩谷町の農家で生まれた。家畜業者や同県大田原市、福島県葛尾村の肥育農家、栃木県南那須町の農場を経て、茨城県の処理場に持ち込まれた。
出生農家では「プレミアムメイラック(明治飼糧鹿島工場)」、家畜業者では「みるくの薫り(鹿島飼料鹿島工場)」が与えられていた。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031021-00000175-kyodo-soci