2003年10月20日(月) 16時01分
流動食漏れ女性急死=注入ミスの医師書類送検−千葉(時事通信)
千葉県警捜査1課と船橋署は20日、同県の船橋市立医療センター(清川尚院長)で、流動食注入用チューブの交換ミスで派遣社員の女性患者=当時(24)=を急死させたとして、業務上過失致死の疑いで同センターの医師2人を書類送検した。
調べによると、医師2人は2002年2月28日、流動食を注入するため胃に直接差し込んでいたチューブを、太いものに変更。しかし実際にはチューブは胃に入っておらず、流動食が腹腔(ふっくう)内に漏れて腹膜炎を起こし、同3月2日に女性を敗血症で死亡させた疑い。 (時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031020-00000924-jij-soci