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教団側は十七基のコンテナのうち、十八日までに六基を運び出し、残りは今月末に一斉に搬出する予定。コンテナには信者の衣類などがあった。同町によると、信者十数人が転出届をすでに提出している。施設責任者の男性(44)は「施設には現在約五十人の信者が生活している。全員が立ち退くには十二月いっぱいかかる」と説明した。
同町上尾崎地区オウム対策協議会の中沢重雄さんは「今まで長かったが、完全撤去までは楽観できない」と話した。
同町の教団施設をめぐっては一九九八年に信者が集団で転入して以来、付近住民らが反対運動を展開。今年二月に同町が転入届を受理し、教団側が年内に立ち退くことで和解が成立している。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/ibg/20031019/lcl_____ibg_____003.shtml