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日本道路公団は「ナンバーをチェックし不正通行を抑止するのが目的」としているが、ドライバーにはナンバーの印字を知らせていない。
機械から券を抜くと前方のバーが上がる自動発券システムは、一九八七年から導入され、高速道路入り口などに設置されている。
特殊な装置で車の高さや長さ、軸数とナンバーを検知し、大型、普通など車種を判別。通行券には「車種番号」「月」「日」などに続き、末尾にナンバーの下二けたが印字される。
サービスエリアによっては上下線が一体となっている所もあり、上りと下りのドライバーが通行券を交換すれば、双方が料金を安くすることが可能で、道路公団はナンバーを印字した通行券とプレートを照合することで、不正を防いでいるとしている。
ただ、通行券に記載された日時などは、何を示す数字なのか説明書きがあるが、ナンバーだけは説明がない。
ナンバー記載を明らかにしていないことについて、道路公団は「不正防止という趣旨から積極的広報はしていない。プライバシー保護のため、読み取ったナンバーは記録していない」としている。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20031019/mng_____sya_____010.shtml