2003年10月18日(土) 00時00分
有料サイトの架空請求書使い、脅迫事件急増(朝日新聞・)
「有料サイト使用料払え」7〜9月 相談900件超す インターネットの有料サイトの利用料が未納だとして、架空の請求書を送りつける被害が道内で広がっている。道は「身に覚えがなければ、無視してほしい」と注意を呼びかけている。
道生活振興課によると、「債権回収センター」などと名乗り、はがきや電子メールを送りつけるのが代表的な手口。「あなたが過去に利用した有料サイトの未納料金について、サイトの運営業者から債権を譲り受けた」としたうえで、「連絡がない場合は自宅に取り立てに行ったり、裁判所を通じて給料を差し押さえたりする」と脅迫。連絡先の番号に電話をかけてきた人に対し、口座番号と金額を伝え、すぐに払い込むよう重ねて脅すという。
同課によると、7月から9月にかけて同様の被害が急増。この3カ月間で道消費生活センターには908件の相談が寄せられ、全相談の3分の1を占めたという。
(10/18)
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news02.asp?kiji=5730
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