2003年10月16日(木) 19時26分

ネットで病院情報提供　健保連２０日から運用開始（共同通信）

　健康保険組合連合会（健保連）は１６日、全国約２３００カ所の病院を対象に、対応できる手術や検査の種類などをインターネットで調べることができるデータベース「けんぽれん病院情報」の運用を、今月２０日から始めると発表した。
　病名や手術、検査の内容、所在地などで検索すると、条件に当てはまる病院名が表示され、診療科別の常勤医や専門医の人数、病床数などを知ることができる仕組み。
　データベースには、それぞれの病院について、主治医以外の医師の意見を求める「セカンドオピニオン」や、インフォームドコンセント（十分な説明と同意）への取り組み状況や得意な手術、治療方法も紹介されている。難解な医学用語の解説コーナーも設けた。
　健保連は、４月から全国約９２００カ所の病院（ベッド数２０以上）に調査票を送付。回答があった２２２７カ所の情報を載せた。情報は、最低１年ごとに更新する予定で「２年以内に全病院の情報を掲載したい」としている。
　アドレスはｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｋｅｎｐｏｒｅｎ−ｈｉｏｓ．ｃｏｍ（共同通信）

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031016-00000189-kyodo-bus_all