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警視庁によると、指定暴力団住吉会の場合、組の脱退者からバッジを回収しておらず、出品されたバッジは脱退した元組員から流出した本物の可能性が高いという。
ヤフー・オークションでは9月27日、「正真正銘 本物 住吉会大代紋」と称するバッジが希望落札価格20万円で出品されたが、出品者は青森県の男性(33)と判明した。指定暴力団山口組のものとされるバッジも東京都町田市の男性(22)から出品されていた。
住吉会のバッジは、組内部では1個2000円で販売されているという。
こうした商品は悪用の恐れがあるため、ヤフーは警視庁などと対応を協議している。
ZAKZAK 2003/10/16