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国土交通省関東運輸局がJR東日本東京支社に原因の究明と再発防止策を求めていたのに対し、同社が回答を寄せた。
それによると、ストップの原因は、田町駅に設置された信号機器室に落雷の高圧電流が通電、機器が損傷し、列車自動停止装置(ATC)が作動しなくなったためだった。同装置が故障すると信号が赤になったまま変わらなくなる。
この信号機器室はコンクリート製で、内部は通電しない光ファイバーを使用するなど十分な避雷対策をしてあった。しかし、機器室が転倒しないよう固定した地震対策の器具が金属製だったという思わぬ落とし穴が。結局、この留め金を伝って高圧電流が内部に入ったという。このため両線は九月三日午後六時半から七時半にかけ相次いでストップ、機器の修理が終わった午後九時半に復旧した。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20031015/mng_____sya_____007.shtml