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ひったくり被害者の約97%を女性が占めているため、同署は四駅周辺で自転車を利用していた女性を対象に調査し、十代から七十代までの三百人の回答を得た。
アンケートは自己防衛には消極的で、警察に防犯カメラ、防犯灯の設置などを強く望む住民の傾向を浮き彫りにした。自転車に付ける防犯ネットを有効だと思っているのは三百人中二百三十一人(77%)だったが、いつも使用しているのは四十三人(14%)。そのほかの防衛策をとっていると答えたのは八十一人(27%)だった。
一方、警察への要望として、防犯カメラの設置を望んだのは二百六十六人(89%)、防犯灯の設置を望んだのは二百八十七人(96%)。県警生活安全課によると、警察が設置した街頭防犯カメラは県内にない。県内では西武線所沢駅前の商店街にのみあるが、県、市、商店街が設置した。草加市も設置を予定。同課は「防犯カメラは監視カメラ。予算を請求しても『プライバシー保護の問題が残っている』といわれるが、要望を考慮しなければ」としている。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/stm/20031013/lcl_____stm_____002.shtml