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問題の感染牛は二〇〇一年十月十三日に出生。その約一週間後、県北の家畜商が買い取り、市場を通して大田原市の哺育農家が購入。約七カ月間飼育され、昨年五月から今年九月までの一年四カ月は福島県葛尾村の肥育農家に預託された。その後、南那須町の肥育農家を経て、食肉処理場に出された。
県BSE防疫対策本部では「肉骨粉の使用が禁止されたのは〇一年十月十五日。感染牛の出生時期と重なっており、牛の餌に肉骨粉が入った鳥の餌などが混ざる『交差汚染』の可能性も考えられる」と話している。
県はこの日、県農協(宇都宮市本町)などを訪れBSE対策について説明に回るとともに、出生地の塩谷町役場で現地対策本部を開催した。 (大杉 はるか)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tcg/20031011/lcl_____tcg_____002.shtml